CSPI-EXPO（建設・測量生産性向上展）に行ってきました！！！

こんにちは！！！
投稿が遅くなりましたが、５月２２日から２４日に千葉県の幕張メッセで開催されたＣＳＰＩーＥＸＰＯに行ってきました。
国内最大級の建設機械や測量機械の最先端技術が一同に参加する展示会でした。
内容が盛りだくさんの見る価値のある催しでした！！！

今回の展示会には、ファンテックの親会社である‶三国ホールディングス”と
測量会社で杭工事の測量に強みを持つ‶測建”が共同出資したベンチャー企業である
　‶ＤＡチャレンジャーズ”が出店を果たしました！！！
会場入り口から見ても人が集まってるなと思えるような盛況ぶりでした👍👍👍

１日４回のプレゼン方式による説明会がありましたが、毎回５人から１０人程度の来場者が訪れ、ＤＡＣ斎藤社長の熱いプレゼンに耳を傾けて聞いている人々の姿を見て、私も強い刺激をもらいました。

プレゼンの合間も興味をもって足を止める人達が後を絶たず、常に忙しそうにしているメンバーたちが印象的でした。
３日間昼食もほとんど摂れず忙しくＰＲ活動したメンバーの皆さん本当にお疲れ様でした！！！

肝心の内容に触れていませんが、私が理解した範囲で少し紹介したいと思います。
杭の業界では、深度方向の施工記録については、深度・掘削抵抗・掘削スピードやセメントの添加量など詳細に記録に残すことが出来ますが、水平方向の施工記録はその方法がほとんどなく、作業員が１ｍから２ｍの位置に２方向で逃げ芯を設置、木や鉄の棒を用いて回転中のスクリューや杭材の側面につんつん当ててビニールテープでつけた印とその逃げ芯のずれを目視でみて大体〇〇センチなどと管理者に報告しているのが現状です。とても昭和な作業となってます。
それが下の写真です。

上の事柄に対し、これが測量機器を活用し、デジタルで記録を残していくツールとなります。
三脚に取り付けた測量機器、これは杭キューブ商品名ですが、この機械が埋設中の杭や掘削ロッドを監視、計測を行います。
施工中の杭やロッドが設計の杭芯位置からどうずれているのかを常時監視、クラウドを介してタブレットなどの端末で、杭打機オペレーター、施工管理者、現場監督（事務所で見れる）など関係者がリアルタイムに共有でき、元請監理者の立ち合いなどを遠隔臨場にシフトすることで　‶現場に立ち合いのたびに作業場所まで出向く”　‶作業現場ではそのたびに監督員が来るまで待つ”　というような「現場あるある」が解消されるものだと思いました。

今後このような技術が一般的になって、施工管理業務が簡単に、そして現場作業員の労力も削減できるということにつながっていけば最高だと思いました👍👍👍
ＤＡチャレンジャーズ！！！　期待しています！！！